Houdiniメモ : 検証 : VOPコンパイル後のVEXコードを確認する
VOPがどのようなVEXコードへ変換されているのかを確認する方法についてのメモ
環境
Houdini Apprentice (Version 18.0.287)
VOPはVEXコードへコンパイルされる
公式マニュアルには以下のような記載があります
VOPノードは、ノード同士を接続することで(シェーダなどの)プログラムを定義することができます。
そしてHoudiniは、そのノードネットワークを、実行可能なVEXコードにコンパイルします。
VEXコードを確認してみる
実際にVOPを作成し、それがどのようなVEXへ変換されているかを確認してみます。
1. VOPを作成
今回は以下のようなVOPノードネットワークを組んでみました。
https://gyazo.com/66d54bf8bd2d1bd7a3e2b899667e5977
2. VEXを表示する
Attribute VOP ノードを右クリックして、VEX/VOP Options -> View VEX Code... を選択
https://gyazo.com/1c1f0b011371658f054e94e6ad962837
以下のようなVEXが表示されます。
https://gyazo.com/7c2f615257f86b7321cf696725eee1d9
Curl Noiseノードを使用している個所を見てみると以下のようになっていました。
code:VEX(c)
// Code produced by: curlnoise1
#if !strcmp("default", "default") noise = vop_curlNoiseVV(P1, { 1, 1, 1 }, { 0, 0, 0 }, { 0, 0, 0 }, "pnoise", "", 3, 0, 1, 0.5, 1, 1, 1, 0.0001);
noise = vop_curlNoiseVP(P1, { 1, 1, 1 }, { 0, 0, 0 }, { 0, 0, 0 }, "pnoise", "", 3, 0, 1, 0.5, 1, 1, 1, 0.0001);